シン・ゴジラを2回見た感想(ネタバレあり)

シン・ゴジラ2回目行ってきました。

 実は、これまでのゴジラシリーズは未視聴だったのですが、シン・ゴジラは友人・知り合い間の評判がめちゃめちゃ良かったので、つられて見てきました~。

 でね、初見はもう、頭空っぽで楽しみました!映画でこんなに時間を忘れたのは久しぶりってくらい楽しみました。そして初見後、素晴らしい感想ブログや、特撮オタさん・行政屋さん・国防屋さんの各視点での感想を伺い、また尾頭課長補佐に心を奪われたこともあり、もう一回見たいな~ってなりまして、本日2回目に行ってきました。

 

全体を通して

 上記の通り、最初は(あ、このシーン、あの人が言ってたところだな・・・)と、様々な視点から観る・確認する作業を楽しんでいたんですが、後半のヤシオリ作戦に向かうにつれてだんだん初見時と同じように頭がからっぽになって、とっても興奮しました。

 高圧ポンプ車の第一陣が全滅するところで、矢口が無念と言わんばかりに目をぎゅって閉じて、またしっかりと目を開けるじゃないですか。あのシーンって、矢口の感情と責任感がよく表れてると思うんですよね。

 でね、ラストシーンの凍結ゴジラのしっぽのところに人骨がある~っていうお話を聞いて、矢口以上に最後まで目をかっぴらいて見てたんですけど、ありました!ありましたよ!博士、そこにいたんですね~!っていう。

 

カヨコ・パタースン特使のアクセサリーについて

 石原さとみが演じる米国のパタースン特使について、スーツを1ミリ単位で調整したというエピソードは有名ですが、私は今回アクセサリーにに注目しました。

 初登場時、矢口と面会した際は、友人の何かしらのお祝いのparty♪からそのまま来たとのことで、かなり存在感のあるゴールドのフープピアスを身に着けてるんですね。

 それに対し、巨災対での会議~ヤシオリ作戦直前まではスーツに合うシンプルなパールのイヤリングに変わっています。

 これは私の想像ですが、真珠の本場は日本ですから、「ZARAはドコ?」の後についでに東京のアクセサリーショップで調達したのかな~と思いました。他国産の可能性もありますが、彼女のバックグランド的に日本産の真珠と考えるのが自然かなと。お金持ち設定なのでもともと持ってた可能性もありますけれどね。

 そして、ヤシオリ作戦成功後のラストシーンはparty♪と同じフープピアスを付けているというね。これが強気な彼女なりの、ヤシオリ作戦成功のお祝い(っていうと語弊ありますが、お疲れさま、的なニュアンス)だとしたら、泣けるなーって。

 また、見るたびに違うピアスをつけているという説もありましたが、私はそこまで細かくは確認できませんでした。Blu-rayはまだですか~!

 
護衛艦いずもについて

 私よりお詳しい人、いっぱいいると思うのですが・・・。去年より就役している、海上自衛隊最大の護衛艦”いずも”、1回目は見落としてエンドロールで気づいたのですが、今回はバッチリ確認できました。都民避難時のシーンで、別名の”DDH-183”の「183」のペイントが目印です♪

 いずもは第一護衛隊群で横須賀係留ですから、核兵器がぶちこまれるまであと〇日~っていう差し迫っている状況下で、都内へいち早く駆けつけるべきであり、駆けつけられる存在なのですよね。かなりリアル。

 っていうか、最新型の護衛艦を早速映画に提供して、かつあの扱いでOKとか(陸自のヘリ・戦車とか海保の船みたいに本編中にてクレジットされてない)、すごい贅沢だなと。海自さん、大盤振る舞いだな~!と思いました。

 

 私の感想は以上です。が、まだまとまらないものの、もっとここに注目して見れば良かったー!という点もあり、早くも3回目の視聴を検討しています(*´ω`)

 とあるツイッタラーさんによれば、「シンゴジラは見た人間の思想の合わせ鏡になる」とのことで、感想ブログを読むとその方の人となりが伝わってくるのも面白く、最近の楽しみでもあります。またいろいろな発見がありますように。